先週末の家族サービス疲れがまだ少し残ってるような気がする週の始まりです。
オマケに台風11号の来襲でびしょ濡れ…夕方に再接近らしいけど帰りの電車は大丈夫か?

さて、年に一度?の家族旅行。いろいろネタがありますので行程二日間を前後半の二部構成でお伝えしようと思いますw
まず初日。自宅を8時に出て、一般道を使って日光方面に向かいます。この日は平日のため土日限定のETC高速1000円は使えないので下道をノンビリと。まあ平日だし下道でも空いてる?思った以上にトラックなど営業車の走行台数が多く、途中1回しか休憩を挟みませんでしたが最初の目的地まで3時間ほどかかりました。
着いたのが
東武ワールドスクエアーです。嫁サンとは今回2回目、娘は当然初めてです。さあ入場!しようとしたら娘は入口ゲート前に設置されてた乗車も出来るミニ電車の特急スペーシアに釘付け。「乗りたい〜!」とダダが始まり。「後で乗るから〜。」となだめようやく入場です

入場したらしたで娘もあっちに走り、こっちに走りでミニチュア模型に注目しまくってますw
自分は自分で前に来たときとは違う情景模型を見る目でマジマジと見学してました。やはり河童さんの大作の印象があるもので

しかし見れば見るほどどれもほんとよく出来てます。ついつい1/24スケールぐらいの車両に目が行ってしまうのですが「コレってダイキャスト製のミニカー?」やたらスーパーカーなどが多いのは製作者の趣味でしょうか?w
途中人物フィギュアに混じって「ペコちゃん」や「カールおじさん」も居たりして、可動する模型に娘も「お〜!」と喜んで最後は歩くのが疲れたのか抱っこ攻撃でしたが、大人も子供も楽しめるとこですね。
出口ゲートを出るとお約束のミニ電車。二人で400円を払い僅か2周、2分も無い乗車時間でしたが娘は大喜びでした

続いては大人の時間、もとい子供でも楽しめる施設に移動。ここから車で5分ぐらい?着いたのはレーシングカートに手ぶらで乗れるというカート施設の
グラデ・イゾーラです。

ええ、パパが楽しみたいだけの理由で来ましたがなにか?w
ちなみにレーシングカートは初めてで、昔バブルの頃に某所にあったフォーミュラクラブというとこでバイク用エンジンを載せたマシンには二度ほど乗った経験がありますが、間違いなくこちらの方がよりレーシングを体感出来ると思います。
当然左足ブレーキも初めてでその点に少々不安が…峠でマニュアルに慣れてるものでそれなりの微妙なペダリングは出来ると思うけど…。
どれ他の人の走行を参考にしようかな…と、ん?誰もいない。つ〜とコース占有?これなら初めてでなんかあっても恥ずかしくないぞ!w
で、早速カウンターで申し込みをしていると後ろから新たなお客が来店。小学校の高学年ぐらい?
や、やばい…
かなり慣れてそうだ…「このオッサン遅〜。」ってなる悪寒

しかし今更もう遅い!とにかく走るしかない!


準備して頂いたのがこの白いカート。「お〜本物だ〜。カペタで見た通りじゃん!」(喜
借りたヘルメットを被り、係員の「どうぞ。」の合図でシートに座ります。「う、キツ。」かなりフィットします。てか、人よりケツがデカいだけですがw
係員「最初の1周はゆっくりコース確認して下さい。スピンやコースアウトで動けなくなっても絶対降りずに両手を振って下さい、係員が処理に向かいますから。」
おいら「解りました。」
係員「じゃあ、エンジンスタートして下さい。エンジンやマフラーが高温になりますのでヤケドに注意で。1周目どうぞ!」
おいら「行きます!」
緊張気味にアクセルを踏み込むと思った以上にリニアな感覚でキュン!とスタート。「おお〜大丈夫か俺?」と自問しながらコースを下見。ハンドルは予想以上に重く、結構シビアで路面のキックバックがガツガツ来ます。コースは低速の回り込むコーナーがほとんどで、短いストレートが一ヶ所あるだけです。ストレートに出たとこで、軽めにアクセルを踏み込むと…
パーーーーーーン


「うっわ!速!!こいつはたまらん!」(嬉
この施設は1周ごとにストップアンドゴーで他車と間隔を空けながらの走行です。停止位置に戻ると、
係員「それでは2周目です。どうぞ!」
おいら「おっしゃ〜!攻めるぞ!」(心の叫び)
もうね、久々にアドレナリンが出てるのが自分でも解りましたよw
とにかく目茶苦茶面白い!こんなにカートが楽しいとは…。結局5周コースにしてたのですが、8周コースにしとけばと後悔。
たぶんハンドリングやアクセルにブレーキも素人向けにソフトなセッティングにしてあると思うのですが、それでも普通の自動車を運転するのとは訳が違い、Gも感じるし操作もクイックでマシンを操ってるって感じがとにかく楽しいんです

周回を重ねるごとに少しづつハードに攻めて…よっしゃラスト1周!ちょっと無理目に行っちゃえ〜!縁石も深目に使って、ストレートはもちろんベタ踏みー!そしてフルブレーキング!って、うわっ!タイヤロックした!ええい、このままコーナー突っ込んじゃえ!!ケツを流しながら上手く(偶然?)クリップを通過。最後のヘアピン抜けてゴールライン!

「よっしゃ、タイムは?30秒切れた??」
35秒345…orzちなみにコースレコードは、なんと自分の原点でもある「サーキ〇トの狼」の作者である池沢さ〇しさんの26秒031。お店の方には初めてのカートでこれなら良い方だと聞きましたが、このショートコースであと9秒も速い?う〜む、まず体重を落さないとw
一緒に走ってた子供のタイムは42秒前後。なんとか面目は保ちましたよ〜

続いてこの施設には子供と一緒に乗れる二人乗りカートもあるので、目指せダニカ・パトリック!って〜ことで半強制的に娘のカート初体験です

マシンは急なアクセル操作が出来ないようにペダルにリミッターが付いてるとは言えレーシングカートです。娘にヘルメットを被せた瞬間「パパ〜、パパ〜!」と涙目。「大丈夫だから!パパと一緒だから!」となだめながらシートに乗せ、動揺しつつも暴れださない内に強制スタ〜トw
5周の間、泣きもせずにちゃんとダミーのハンドルを握って前方を凝視しながらなんとか完走〜。最後の1周はストレートで少しスピードも出して最後のコーナーもキュキュッっとタイヤを鳴らしてゴール。娘をシートから降ろしたら目が点というか少々呆然とした表情をしとります、どうだった?と聞くと「カート!カート!凄い…。」とのコメント。我が子ながら羨ましい3才未満でのカートデビューは一応楽しかったようです。昨夜もF1見てたら、「カート!またパパと乗る!」と騒いでます。娘はともかく自分自身がまた乗りたいので自宅の近場でレンタルで乗れるとこがあればな〜と思ってます。
一日目はこれで終了。ホテルで温泉入って夕飯食って就寝、続きの二日目は次回で。
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