
きっかけは最近やたら娘に「雲の中ってどうなってるの?綿飴みたいなの?」と聞かれてたので、じゃあ実際行ってみよ〜!てな具合。なんせ標高1600m地点まで車で行けるんすよ!そりゃ〜もう晴れた日なんか絶景です。ん?まてよ?娘に雲の中を体験させるには晴れちゃマズいのか?確か以前登ったときは一面の雲海に感動したっけ…

で、当日。見事なまでの快晴。そう何でも上手いこといきませんなw
昼食食べてから実家を出発〜空いてれば1時間の道中、GWで混んでるかもと思いましたがやはり震災の影響かガラガラ。原発もある福島沿岸部のいわきナンバーを沢山見かけましたが、毎年GWには沢山見かける他都道府県のナンバーはほんの数台でした。
高湯温泉口から信じられないぐらいの急勾配を登り続け、途中火山性ガスで駐停車禁止のエリアを抜けると浄土平駐車場に到着。
「さ〜、着いたよ〜。」とドアを開け外に出ると、
さ、さ、寒〜!!!
そりゃそうだよね雲より高い標高だもん。画像で写ってる白いのはもちろん雪だしw
一応トレーナーにウィンドブレーカーとか着込んで来たけどそれでも足りんくらい。こんだけ天気良くてコレなんだから曇ってたらどうだったんだろ?とりあえず娘には「ここ雲の中の場所なんだよ。」と説明、しかし既に駐車場売店の軒先に居るウサギに興味が注がれ、パパの話しなんかまさに上の空っす。
昼食のキャベツを頬張るウサギを観察し除雪された雪山で雪遊び。そしたら突然、目の前の標高1707mの「吾妻小富士」を登る観光客を見て娘が、
「あの山、登りたい!」
と、豪いことをのたまってます。ちょ、ちょっとそれは勘弁だってば!絶対途中で「疲れた〜、抱っこ〜。」ってなるよ。ここですら気温も低い上に風が強く体感温度なんて10度以下、山頂なんてさらに…

まあ、4才児の脚力じゃどうせ途中で断念するだろと「自分のあんよで登るんだよ?抱っこしたら降りるからね?」と娘に確認。そしたら「うん、わかった!絶対大丈夫!」つ〜ので登山開始。で、
登り切っちゃいましたよ!4才にして初登山達成〜w
途中女性や年配の方が諦めて引き返す中、鼻水垂らしながらも標高差100mを一度も休まず一気にです。娘には一応自分のトレーナーの裾を縛って着せて防寒具にしたけどそれでも山頂は激寒!記念写真を撮ったら滞在時間数分で退散することに。案の定下山となったら「パパ…抱っこ。」の御願い、登りで疲れ切ったようで降りは運動不足のおいらのウエイト代わりになってましたw
駐車場に戻ったら施設のトイレに行き、売店でお土産とか買ってたら、娘がこの寒いのに「ソフトクリーム食べたい!」とか言い出してます。そんじゃ〜と弟嫁に聞いてた「蒟蒻ソフト」を食べに行こうと移動開始。
残雪による雪の回廊です。まだ場所によっては3mぐらいの高さはあったかな?今年この道路が開通したのはGW直前の4/28でした、震災の影響で除雪作業が先送りとなったからとHPには書かれてましたが、実はこんな高地でも地震による崖崩れや路盤の損傷などもあったようです。途中明らかに復旧工事したばかりの跡や補修もまだの大きな地割れが沢山ありました。
エンブレをかけながらかなりの標高を一気に下り「土湯温泉」の道の駅に到着。解り辛いけど画像の真ん中辺りに写ってる富士山に似た山が登頂した「吾妻小富士」です。福島在住の人にはシンボル的な想いもあり、自分もこの山を見ると福島に来たんだといつも感じてます。さて、蒟蒻ソフトはどこかな?あれ?無いの?残念…そんじゃ〜代わりにコレってことで、
「土湯ソフト」です。県産濃厚ミルク、特産巨峰、そして…熊笹???の三色ソフト。一番気になった熊笹を一口…う〜ん、濃い抹茶味?そんな感じですw
何かの機会で福島にいらした際には、ぜひ「磐梯吾妻スカイライン」をドライブしてみて下さい。お勧めですよ!ちなみに標高が高いので放射線の影響はまったくありませんのでご安心を。
さて、明日には自宅に帰るしアレも買っておこうかなと実家に戻ってから近くのヨークベニマルにお買い物。所属部署へのお土産はさっき買ったし…友人には「ままどおる」、そんでもって忘れちゃいけないコレ!
FDMさんとネタにもしてた地元の地酒です!母校の安達高校のある二本松市には酒蔵が沢山あって知る人ぞ知るみたいなとこがあります。まず大七酒造の純米「きもと」。以前TVで某俳優が「美味い。」と放送したもんで品薄になったこともあったな〜、大酒飲みでもないおいらでも飲んで美味いと思ったもん。某模型店のM店長も震災後に地酒を取り揃えてるお店で飲んだとか?それを聞いた際に「みんなで飲みたいね〜。」てな話しになり確保してきた訳です。
そんでもってもう一本。「千功成」ってこれも二本松市にある檜物屋酒造ってとこのです。「何かお薦めの美味い地酒ってある?」って酒好きの弟やあまり飲まない親父にも聞いたら揃って「千功成」って言うんですよ。大吟醸は残念ながら在庫が無かったけど一本だけ残ってたこっちを確保。飲む飲まない関係なく薦める味ってどんなんだろ?コレは飲んだことないからな〜。
「きもと」も残り一本だったけど、お土産とかに結構売れてるんかな?最近になって全国各地から福島の酒蔵に注文が増えてるってニュースにもあったし…。つ〜ことで何か集まりとか機会があれば持ち出しますので。
さて本日よりタメオのF93Aの開始です。着手前に参考にさせて頂こうかとYoshitakaさんのとこを覗いてチェ〜ック!したのですが、あれ?何かうちのと違うぞ?何で?とよくよく調べてみたらタメオのF93Aって前期型と後期型の二種類あるんすね…。この頃のタメオって凄いよな〜色んなチームをキット化してたし、中には仕様違いまで出してたんだから。
まずコクピット底部をハンダで溶接しヤスリで均す定番作業。
ついでにアンダートレイにあるタメオの刻印を削り落とします。毎回思うけど何でこれは凸モールドなんだろ?凹で埋める方が楽なんだけどな〜。それにこの頃のタメオのメタルって、何だか柔らかいと言うか…粘りがあると言うか…ヤスリが鈍らになった?やたら目詰まりして作業し辛かったよ。
カウルやディフューザーも薄々攻撃。ボディとモノコックの合いが結構悪い、かなり力技も駆使しとります。開口しなきゃってとこも色々あるな〜、サイドポンツーンも開けるのはいいけど臓物はどうしよ?(悩
97Tと違って翼端板も初めから溝付きエッチングだから嬉しいよw
仮組みするのにサスアームやホイールも組みたいとこなんだけど、この頃のって黒染めされてるからサンポールに漬け込まないとね!でも、ここんとこ雨続きだからその作業はお預けっす

私は一度もやったことないす。w
気にしたことないんですよねー。
この頃のがやたら出っ張ってるだけなんすかね?
F93Aは横から覗くと凸の角が見えるくらい(^^;
97Tは手書きで彫られてだけだったから、気にせず何もしてないっすw
磐梯吾妻スカイライン→土湯温泉の黄金コース、自分も数年前行ってみました。
磐梯吾妻スカイライン、自分が行った時は秋なのに積雪で途中で引き返したんですよね〜。
また行ってみたいです。
おっ、大七生酛だ!懐かしい!
千功成は初見ですね〜。興味ありますね〜。
なんとなく思うのが、被災県を支援するつもりで買ってくださいってわけじゃなく、ホントおいしいから食べて、飲んで下さいって思いがあるんですよね。
F93A、ごりごり進んでますね〜。
こりゃ今自分が製作しているキット、追い越されそうだ(笑)
右上に入れたのは福島県の公式のなんですよ。営利目的でなければ自由に使っていいそうなので早速入れてみました(^^)
宮城だとこれですね。http://www.pref.miyagi.jp/fukensui/logomark.htm
そうそう、かなり標高高いから寒気が入るとそんなこともありますね。夏でも天候悪いと本当に寒いですもん、ぜひまたトライしてみて下さい。良いとこですよ〜。
さすがですな「きもと」はご存知でしたか。「千功成」は昔から地元民に支持されてきた地酒みたいで、あまり県外には流通してなかったようです。今ではネットでどこでも購入出来るそうです。
自分も美味しいのしか勧めませんが、福島にしろ宮城にしろ美味しい物が沢山ありすぎです(^^;
F93A結構いいペースで進んどります。97Tで苦労に慣れたせいかサクサクとw
山頂100mだけっていっても、山のてっぺんのほうって結構勾配も厳しいでしょ?
登山女子の才能アリですかね?
おっ、F93Aですね。フェラーリのF1なら70年代から2000年まで全て見分けが付く私が唯一見分け付かない93年のマシンw
タメオならこの時期のは一番楽に作れそうなのだし、特に問題がなければすぐにでも完成しちゃいそうですね。
むすび丸っていうのがちょっと微妙ですが(笑)、自分も新米パパさんの真似させていただいて、ブログに載せようかなぁ。
結構急斜面だしかなりの強風だったので4才じゃ登れんだろ〜と思ってました。何度も「大丈夫?」って聞いたけどその度に「うん!平気!」とガツガツ登り切り。降りるのはダメのオチがついたけど(^^;
F92Aも好きだけど個人的にはF93Aの方が好きなんすよね〜。成績も良くないしフォルムもシンプルだけど見た目コンパクトな感じが好み(^^)
キットに問題は無いのですが、紛失というポカを昨日やらかしましたorz
「むすび丸」って確かに微妙なキャラですねw
ちなみにササニシキのオニギリからイメージしたキャラですかね?
キャラと言えば福島のキビタンも知名度がイマイチだし、大体モチーフの鳥(キビタキ)に全然似てないw
宮城の方も営利が発生しなければ自由に使っていいみたいなのでぜひ。