地震の被害、津波の被害、原発の被害が続く中、昨日今日のニュースでは観光地もある意味壊滅的な状況に陥り大変な状況になってるそうです。
福島は元々沢山の温泉地に数々の観光名所、冬はスキーにスノーボードなど観光立県でもあります。震災による自粛ムードや東北新幹線の運転停止の影響もあるのでしょうが、震災前にあった観光関連の予約は全てキャンセルされ、ホテルや温泉宿も営業中にも関わらず復興関係や避難の人達が僅かに宿泊してるだけで観光客の利用は皆無だそうです。
福島だけでなく周辺の地震被害が少なかった栃木の日光や鬼怒川も同様らしく、遠く離れた箱根あたりでも自粛ムードによるキャンセルが相次ぎ例年の1〜3割程度しか観光客がいないそうです。確かに今すぐ観光して楽しんでくれとは言えないけど、今後の経済への影響とか考えるとかなり深刻な状況です…。
(追記)
被災したある酒造メーカーの方が「支援物資や義援金も大変嬉しいのですが、被災地産を食べ、被災地産を飲んだりして下さることで、永い目で見た支援になり有り難いのです。」と仰ってました。まさにその通りだなと。今すぐ観光とか無理だけど、そんな支援も自分も続けたいと思ってます。
うちの会社では震災の緊急対応から復興工事へシフトし始めたのですが、工事に必要な資材など供給不足により確保が難しい建材が増え始めており今後かなり影響が出ると思われます。自動車産業や製紙産業もそうらしいのですが、東北には建築資材を製造してる工場も沢山あり、被災した工場も多数ある上に未だに流通手段にも問題があって、合板やプラスターボードに照明資材など今朝の朝礼で今後の工事に注意するようにと通達がありました。只でさえ被災地では復旧復興のために建築資材が必要となってるのですが、既に供給不足になり始め工事の足枷になりつつあります。少しでも早く復興工事をしたいのに…建材メーカーさんも大変だろうと思いますが頑張って下さい!
それと今朝の朝礼の際に仙台市に本社のある電気工事の協力業者からの話で、三週間経った今でも「食料品を購入するのに何時間も並び、それでも僅かしか入手出来ない。」と苦しい生活状況の連絡があり、こちらから再度支援物資を送る準備をしています。被災地には全国や海外からの支援物資が沢山届いてるはずですが地域によって差があったり、あくまで避難所にだけしか供給されなかったりと、岩手や宮城に福島では避難所以外で自宅に住んでる人も生活にかなり苦労してるようです。週末に自宅近所のスーパーに行ったらインスタント食品や缶詰に水などの棚が全て空っぽ状態でした、被災地に支援物資として送る為なら許せますが無駄な買占めだけは本当に止めてほしいです。
先週は少々モチベがダウン気味で模型弄りも少しだけでした。普段通りに生活するってこんなに難しいことだったかな〜と考えてます。大きめの余震や緊急地震速報の度に緊張する生活に少々疲れてるのかも…。
最難関?のバージボードです。そう呼ばれ始めたのはMP4/8からのような気もするので整流板かな?組立図ではフロントウイングの翼端板からボーテックスのように伸びたステーに固定となってますが当然そんなんじゃありません。まず真鍮板から下部を切り出し実車同様に一部折り曲げたらハンダで溶接。ちなみに右側のは2個目です、ハンダの熱でサヨナラしちゃいまして自作で作り直しました

続いて0.4mmの洋白線をV字状にハンダ付け、フロントサスの付け根後方に穴アケして差し込みます。溶接しちゃって強度を取りたいとこだけど塗装にデカールや研ぎ出しが困難になるので、サス同様に差し込んで仮止めだけです。
整流板の上下同じ高さに穴アケしてステーに差し込み位置を調整。これがまたムズいのなんのって…塗装してから最後に上手く組めるのかな?実際は斜めにもう一本ステーが入るのですが、立て掛ける感じで最後に接着するとします。
ロールバーはキット付属のABS樹脂製みたいのは当然使えないので洋白線の0.5mmに0.4mmでハンダ組み。バフで磨いて錆止めにプライマーを吹くぐらいでOKかな?
ミラーも余ったメタルのランナーから自作。画像には2個だけですが実際は3個作ってまして、予備で床のどこかに転がしてあります。え?それじゃ予備とは言えない?大丈夫!たぶん必要無くなった頃に出てきますからw
一応ポルトガル仕様のつもりなので河童さんに教えて貰ったリヤウイングの補強ステーを忘れちゃう前に追加。後の作業を考えてハンダ付けはしてません。
これで大体出来たかな〜と…メーターパネルにシフトレバー、防護ネットにディフューザーのステーと…まだまだあるね

いいですね〜。すごく気に入りました!
建築資材の不足も、難しい問題ですよね。
被害を受けたところが多すぎて、どこから手を付けたらいいか判らないところもあるみたいですし。
近くの店舗の多くは、「建物の安全確保が取れていないので、部分的に営業」というところが多いです。
43キットってホントこまかいですよね(当たり前か)。
手が3本どころか4本くらい欲しいです。
前置きしときたいのですが、あくまで検査を受けて安全と判断された被災地の食品を皆さんに食べて飲んでほしい!というのが前提です。
通ってた高校のすぐ近所に酒造メーカーも色々ありまして、「大七酒造」(個人的には純米生モトが好き)や「奥の松」(全日本ロードでシャンパンファイトに採用)など馴染み深いです。
今週は福島の店舗にも復旧工事が入ってます。職人さんは東京や新潟から現場に入れるのですが、材料や資材が無いといくら手があっても直せないんですよ(-.-;
43は細かくて大変だけど塗装や研ぎ出しが小さいおかげで楽ですね。それと完成後に手の平に乗った密度感が格別なのでお楽しみに(^^)
何の対応も出来ない今の政府は本当に能無しです(怒
基準値以下だから公表されてないだけで東日本の農産物全てに放射線数値が出てるのは明白で、大半の一般消費者も既に口にしてるわけなんですよね。
なのに基準値以上の数値が出た県単位で農産物や水産物まで流通禁止にしてたら今後どうなるの?と。
だいたい潰れることがほぼ確定してるような東電に莫大な損害賠償金が支払える能力が有るとも思えないし、「政府と相談してから」なんて口を濁してるけど結局「お金無いので払えません。」と開き直るんじゃないかと思います。