東京ビッグサイトです。え?ワンフェス?それともホビーショー関連かって?全然違いますがなw
今回のはまじめにお仕事関連で同業のエルさんならご存知と思いますが年に1回開かれる「JAPAN SHOP 2011」「建築・建材展 2011」「ライテイング・フェア2011」など建設業界ではお馴染みの合同イベントです。去年一昨年と業務が多忙で来れなかったので三年ぶり?日頃から付き合いのあるメーカーさんから興味の惹かれるメーカーまで、あまりに多いため全部は無理だけど視察してきました。うちの会社で施工したブースも実は何社かあるんですよ。
凄かったのは電器メーカー系。4日間の短い開催期間にも関わらず、まるで万博のパビリオンのような豪華なブースに、現場仕事じゃ滅多にお目にかかれないまるでレースクイーンのような格好したコンパニオンを大勢使い、免疫の少ないオッサン達を見事に引き込んどりましたw
え?画像?レースクイーンのような凄い格好した?いや〜残念ながら会場内は一切の撮影は禁止されてるんですよ。モデルみたいな姉ちゃんどころかオッサンしか居ないブースですら撮影出来ないので

ちなみにこのイベントは平日開催で今日までです。業界関係は大体招待状に名刺を貼って無料で入場出来ますが、一般に方は入場料取るのでご注意下さい

さて「43強化年間」つ〜ことで始めますか

まずメタルパーツの表面をサンディング。古いキットのせいか型ズレもあちこち目立つので同じキットの不要ランナーをハンダ鏝で溶かしパテ代わりに埋めときます。
タメオの初期の頃のキットはエッチングパーツもホイールのスポーク部分ぐらいでほとんどメタルで出来てるそうです。なのでまず最初に定番とも言われるウイングの翼端板やフラップの置き換え作業から始めます。それぞれ置き換える部分を0.3mmの真鍮板から切り出し、実車画像と見比べながら形状を整えます。メタルパーツの不要部分を削り落とし、全体のバランスを見ながら何度も擦り合わせて確認。
形状が決まったとこで翼端板とフラップをハンダで溶接。後でのデカール貼りや研ぎ出し作業を考えメインフラップには溶接せず、最後にエポキシボンドで組む予定っす。
続いてリヤウイング…じゃなくて基部になるリヤサスから。キットのメタル製サスを組むとご覧のように…ってシャープさの欠片も無いなw
てな訳でこんな時のために準備しといたエッチング製の汎用サスを使います。Make-Up製とZ-Model製がありますが、今回は「まるで97T用?」と形状が近いパーツが含まれるZ-Model製を使います。
アッパーアームは実車でも角パイプみたいな形状してるのでキットパーツを若干薄く削り整えただけ。ロアアームは基部の位置に注意しながらエッチングを差し込み、排気管と干渉しないように逆ハの字に角度を付けてます。ドライブシャフトやアップライトも含め組んでみて、塗装前のハンダ溶接までは瞬着で仮組みしときます。
ここで一つ疑問が。ポルトガルでの97Tってリヤブレーキにもエアダクトが付いてませんでしたっけ?何だかそんな記憶が…キットでは華麗にスルーされてるけど本当に要らないのか?
そんでもってタイヤ&ホイールです。え?コレ?みたいな一見して「違うだろ?」な様相を呈してます

しかもキットに入ってたタイヤはスリックでつ。ポルトガルと言えば雨の初優勝!雨のセナの真骨頂みたいなとこもあり、ヒロやフジミのキットも当然レインタイヤがデフォになってます。ちなみにタメオからはアフター用のパーツが色々と出てて、当然タイヤも各年代別に出てるのですがレインタイヤは出てないんすよね〜

さてどうしようと手持ちの43キットで97Tと近い年代のを開けてみた。そうそう!101Tは雨の中嶋ファステスト仕様だからレインタイヤなんだよね〜♪コレはコレ用に使わないとね。ん?何だコレ?6輪でもないのにタイヤ多くね?
同じロータスの100T。もちろんこれも中嶋が乗ってたからとセコハンで積んどいたキットなんだけど…あれ?この溝付き…もしかして!?
レインタイヤ発見!!!

何故か解らんけどスリックとレインの両方1セットづつ入ってるよ!これはラッキー♪100Tはスリックで組むとしてレインを97Tに使っちゃお〜っと。フォルム的にはイマイチかもしれないけど雰囲気考えたらレインの方がいいもんね

リヤサスだけ組んでみたらこうなりました。カウルやディフューザーのエッジは薄々攻撃してあります。さてお次はリヤウイングにホイールかな…既に弄り始めて対策品を組み込んだりしてるけど、それは次回のネタにってことで
