先週は日中の気温も若干下がり(つ〜ても32,3度だけど)、幾分過ごしやすかったと思ったら土日になって猛暑復活。じっとしてるだけで汗が噴出し、夜になってもお約束の熱帯夜。土日休んでも何だか疲れが取れない感じで、重く感じる身体に鞭打って出社するも既に汗だくっす

え〜と、今日の最高気温は…36度ね。もう見慣れたよ。
(追記:実は38度でそりゃ〜もう暑かったorz)
さて、毎度お馴染みの前置きはこのぐらいにしておいて、土日にスパートをかけたBT46Bの製作&完成報告です。今回の記事は長いっす

トランスキットなのでホイールとタイヤはタミヤのキットのを使用することになってます。が、ここにも実車とは違いがある事が判明、BT46はフロントにはカーボンブレーキ用の放熱フィン付となってますが、BT46Bのレース仕様はシルバーのノーマルデッシュタイプみたいです。替えようがないので取り合えず予選?やレストア車が履いてる艶消し黒タイプにしちゃいます。
リヤはインセクトピンをビードストッパー風に取り付けて、シルバーにブレーキダストで薄汚れた感じを出してみました。タイヤのレタリングも実車に倣って若干ズレ気味に吹き付けw
決勝レース中らしき画像を見ると、リヤの外側にしか施されてないように見えます。
カウルを固定する前に画像撮影。ひっくり返しても下面しか見えなくなるアルファ12気筒ともBT45Bなど製作するときまで暫しお別れです。
BT46系はこの位置にエマージェンシーフックが装着されてます。縦長に開口しといた内側から洋白線を丸めて赤に塗装したフックを半分見えるぐらいで固定。テールライトはレジンパーツをシルバーに塗装、レンズ部分を赤で塗装したら仕上にエナメルのクリアーレッドでコーティング。
ほんでもって忘れちゃいけないミラー製作。毎度のように洋白板から切り出して今回は少々面倒な楕円形に成形。バフで磨いてボディ製作時にクリアまで済ませといたミラーにクリアボンドで接着すると、
こんな感じで一点豪華主義みたいな出来になりますw
続いてファンカーの肝とも言えるサイドスカートの自作です。0.2mm厚のプラ板を3mm巾に切り出したら艶消しのカーボンブラックで塗装。1.5mm巾の洋白板を実車画像をよ〜く見て前後にテーパーをつけ、マーキング用のニードルでリベット痕を打ち付けてます。
サイドやリヤ廻りなど路面スレスレに貼り付け。実際はインシュロックやビスなどで結構粗っぽく隙間が開いてるような画像もあるので、ピッタリしなくちゃならないような物でもないみたいです。
で、サイドには固定用のプレートを被せると一気にリアルな雰囲気が出て嬉しいポイントになりました。この手はノーマルBT46製作にまた使います

Fモデのテスト時の画像を見ると更に路面との設置部分にスチール?のエッジが付いてるように見えます。さすがに細部まで確認出来なかったので今回はスルー。
これ、何だか解ります?プラ板から削り出してます。最近になって気付いたのですが、BT46Bのレース画像を見てたら何やら妙な出っ張りがコクピットサイドにあるんです。実はBT46には無いシフトレバー操作時の逃げがBT46Bには存在するんです!
いや〜気付いて良かった!コレが有ると無いとじゃ全然違いますもんね♪え?じゃあアンダートレーの出っ張りは何でそのままなのかって?

ノーズに0.5mmのステンパイプで特徴的なピトー管、ボディ各所にモデラーズ製のキャッチピンを貼り付けたら、そこらじゅうをタッチアップして…
完成〜!!!
相変わらず赤系マシンは縮小画像が荒れちゃってすみません

厳密にはまだ一ヶ所自作して装着しないといけない部品がありますが、それは何かの製作でハンダを使用した際についでに一緒に仕上るつもりです。
正直、最近リリースされたMFH製のフルディテールキットに比べれば…つ〜か比べる以前の問題ですが粗も目立つし細部のディテールも甘いのですが、10年以上も寝かしたビンテージ物のクラブM製のトランスキットを今頃組むとこうなるよ♪って参考にはなったかな?
特に後ろ半分が収縮しちゃってる問題はあるけど、これがなかなかフォルムは格好良いんですよ〜!机の上で眺めながらニヤニヤしちょりますw
さてお次は…。ん〜いつもなら完成間近になると大体「アレ作りたい、コレも作りたい」と頭に浮かんで半分決まってるようなもんですが、今回は全然浮かんでません。暑さのせい?
弄り甲斐のあったキットが続いてたから、素組でサクっとイケるプラキットでも作ろうかな?プロトタイプか箱車で…。
相変わらずツルピカ仕上げでいいですなーすごいキレイ。
シフトレバーのバルジは、全然知りませんでした〜タメオでも再現されてませんでしたし。
タイヤレターですが、確かに後輪外側だけの画像もいくつか見られますね。でもどれが決勝なのかワカラナイ…
どっちにしろ、そうゆう仕様もあったわけだし決勝状態にこだわらなくてもいいでしょうね。
でもこの時代のF1てのは、迫力ありますよねえ。リアタイヤのデカさが最高です。こうゆうのが地面に張り付いて走ってたなんて、リアルタイムで見たかったです。
次回作も楽しみにしてます。思い切って、作った事ないようなジャンルも面白いかも。
ありがとうございます(^^)
たまにオクで見掛けたりはするのですが、どのくらい数が残ってるんですかね…昔、市川に住んでた頃に行ってた模型店に完成品が飾ってあったの見て以来作ってみたかったんです。
マーキングが裏側にもありますか〜手持ちの僅かな画像を再度見ると…確かにほんのちょっとですが見えるような気します。逆にフロントは内側だけ?みたいな画像を発見(^^;
どもです〜(^^)
前半分は我ながら見事にツルピカな仕上がり〜ですが、後部のファンカバーとリヤウイングに湿気の水分による気泡が沢山出来てしまい、梅雨時のウレタンの難しさを痛感しました。
バルジはタメオでも付いてないんですか?BT46には無いし後付け感ありありなので急遽加工された部分なのかな?現存するレストア車でも有るのと無いのがありますね。
最近になってスカパーで当時の映像を見て、リアルタイムじゃなくても結構感動して視てました。タミヤのグランプリコレクションやスーパーカーカードみたいなのしか情報が無かった時代だったし…(懐
昨晩F1じゃないフォーミュラを暇潰しに弄ってました。
ジャンル違い…痛車?飛行機?いやいやサクっと組めるのがいいな(^^;
完成直前で色々新規パーツの工作とか、ずいぶん多いすね。w
しかしこの車、全然サスが動くようにみえないすねぇ。ウィングカーは総じてガチガチに固めてたとはいいますけど、このスカートの高さ見ると動きそうにない。
次回作、ラリ車とか。
あざ〜っす(^^)
いえいえ新規パーツと言っても帯状やパイプなど加工が割りと容易な素材ばかりですがな。脳内では随分前から加工済みだったけど、暑さでなかなか手が動かせなかっただけだし(汗
当時のコースって最近のと違って路面の凹凸が凄いですよね、こんな状態でよく走れたと。映像視るとポンポン跳ねてるし、背骨とか傷めないのかな?と不思議に思います。
ん?ラリ車?ワタナベさん鋭いな〜。実は昨晩ラリ車の箱も開けてみたけどデカールが逝ってましたorz
いい感じですね、凄くよくまとまってる。
トランスキットって意外と作りにくいってイメージがついていますが、ドナーキットとの摺り合わせも大変そうだし。
細かいところまでモチベーションを保っているのはホント感心しますぞ。そつなくまとめてますしね。
あ〜模型にさわりたい・・・・涙
なんとか完成と呼べるとこまで持ち込めましたぜ〜(^^;
たぶんこのトランスは収縮前の新鮮で旬な頃に作ったらもっと楽に組めた出来だったかと。原型のコピー元がタミヤのBT46だし。
手持ちでまだトランスが5、6台押入れに積まれてます〜簡単そうなのから、製作を躊躇しちゃうのまでw
実はこの記事のネタは実質二週間分ぐらい。それこそ長くても一日30分ぐらいしか触れてないのね(-.-;
お互いのんびり模型と戯れたいですな、もちろん涼しいとこで♪
ブラバム独特の形状はやっぱりカッコいいですね。
つながりの悪いトランスキットが違和感無くきれいに融合しているのがとても凄いです。
この車の秘密の裏側が見てみたい(^^)
ありがとうございます。
ほんとこの頃のブラバムは魅力的で模型映えするマシンが多いですね。BT44からBT55あたりまで作りたいのが色々とありますよ(^^)
トランスとは言えモノコックやサスにタイヤ、それにエンジンぐらいしか流用してないので良かったかもです。
裏側から見ると、ぐるっとスカートが周ってて路面との隙間が綺麗に仕切られてるんです、これでファンを回せば掃除機みたいに負圧がかかって路面に吸い付くと…。今回の製作でファンカーの構造と仕組みが理解出来ました。
ありがとうございます。
サイドスカートが自作した部分では一押しですw
ボディの艶ピカは、よ〜く見ると粗もあります。デジカメ画像なんで目立たないだけかも…。やはり古いレジンなので気泡や収縮を修正しきれてない部分が私の腕ではどうしても出ちゃうので(^^;
いまだに次が決まらず暇潰しでお気楽にパチパチ弄ってるのが仮組みも済んでしまってます。F1でもなければ箱車でもない微妙〜なマシンですがw
サクっと組めるキットを積毒からなかなか選べずにいます(-.-;
ファンカー、こうしてみるとカッコイイですね。
ツヤツヤ赤が眩しいですが、エンジン周りの
ディテールが素晴らしいです。
エンジニアの発想って、限りないですよね〜
お疲れ様でした。
あ、フロントのピトー管はもう一回り細いものにした方がよりリアルじゃないですかね?
ミラーは相変わらずすごいっす!1/43でもそろそろトライしてみようとは思いつつ、いつもスルーしちゃうずぼらな自分(^^; やっぱりメッキ調シール貼ってあるのとは立体感が違いますねー。
遅くなりましたが完成乙彼酸です。こういった小物って最終的な仕上がりの善し悪しを思い切り左右するから神経使うんですよね。
プラモとレジンのトランスキットって、レジンの収縮の影響とかが大きいとフルキット組むより大変だったりしますな。
ありがとうございます。
出来上がってみるとなかなかカッコイイんですよ〜。何かで読んだのですが、BT46はこっちのノーズが本来の形状で、タミヤのキットのようなフロントラジエターは表面冷却車の失敗で苦肉の策だったとか?
エンジンは…もう封印しちゃってます(^^;
またBT46やBT45Bを作る際には、パイピングとかさらにバージョンアップして頑張りま〜す。
ありがとうございます。
いや〜自分も結構ペース落ちてますよ、間違いなく。ブログの更新数を見れば一目瞭然!この記事で今月まだ二つ目ですもん(^^;
ピトー管、鋭いご指摘で。実車がかなり太めのを装着してはいるのですが、細い方がシャープでいいかなと材料箱を漁ったら、ベストと思われる0.4mmが無い…orz
なので0.5mmを付けとります。
ミラーは43に比べれば全然大きいので作業可能です。これで43サイズで楕円だったら…ん〜無理かも(-.-;
ありがと酸でつ!河童さんの方はお盆休みも無しで仕事に出張に展示会にと、考えるだけでも振り回されまくってるスケジュールだったようで(^^;
小物は製作途中に妄想しとくんですけど、効果的な味付けに出来ると嬉しいですね〜。
年代物の収縮はほんと凄いっす。今回はマシンの形状的に逃げが作れる部分があったから助かったけど、他のトランスキットがこう上手くいくとか考えられませんな。
本当にこのマシンは形もすごいしカラーリングも格好いいしで、堪りませんね。
6輪車やファンカーなんかが突如現れてくる当時のF1は楽しかったんだろうなあ。
ありがとうございます!
出来上がって眺めてみてると、思ってた以上にほんと格好いいです。
ちょっと前の記事でも前振りで異端なマシンをネタにしましたが、独創性のある競い合いって見てるだけでほんと楽しい、。今のF1にも「あれは抜け道だ」と指摘されるより、もっとレギュの自由度を広げてアイディアで競ってほしいもんです。