結局今年は積雪もほとんど無く、うっすら積もったのが1回だけ?雪上走行回数ゼロでスタッドレスをノーマルタイヤに交換することになりそうです。給油ついでの灯油購入ももう要らないな。
さて、苦労すると予想はしてたミクZ4のデカール貼り。確かに面倒、と言うよりか時間がかかります。
まず、指示書通りにボンネットの赤青バイナルから貼り始め、続いてミクをドーン!と乗っけます。コレが硬いのなんの…特にダクトの山にあたる左手と右胸んとこが曲面に馴染ませるのに苦労しました。
お次にグレーのラインデカール。実車はシルバーなんですが、画像で見るとこんなグレーっぽい色合いなのでコレはコレでいいかなと。
んで、ダクト内部の黒デカール。最初は塗装で済まそうと思ってたけど結構面倒な曲線してるし、一応デカールがあるんだから使ってみようかと。が、これが超面倒でした。何が大変って左右対称に貼るのがです。途中何度も修正してるうちに割れも酷くなり、結局言わなきゃ判らんだろ?レベルで妥協しとりますw
続いてサイドから後方へのラインデカール。リヤトランクのとこムズいです。コツは下部のバンパーラインから決めて少しづつ上に慣らしていくのが良いかと。
んで、全体の赤青バイナルを貼り込みます。ルーフの大判はかなり時間を食いますが、ひたすら蒸し綿棒で地道に格闘っす。
いよいよ最後の難関?サイドのミク貼り。とにかく硬いのでドアパネルの緩い曲面にさえ密着させるのに苦労しますが、前後フェンダーの凹凸がキツいとこなんてイライラの連続。軟化剤も減る減る。
定着しかけたとこで筋彫りラインにカッターを入れ、軟化剤を流し込み精密綿棒で軽く均し。
つ〜ことで、ベースのデカール貼り完了〜。ええ、ベースです。ベースだけでこの苦労ですw
実際のところ画像1枚の工程につき一晩かかってます。大判1枚を馴染ませるのに1時間ですな。まあ、残るスポンサーデカール群は難しくないと思うので、山は越えた感じですかね。
しかしな〜、思うにこんな面倒なのある程度の知識と道具が不可欠で、ミク好きだけど模型は初心者みたいな人だとどうにもならんでしょ。もちろん子供にも無理だろうし、せっかくプラモに興味を持って入手したまではいいけど、いざ作ってみたら…って状況が浮かびます。
赤青バイナル、ライン、ミクとサイズ寸法は見事なまでにピッタリなんですよ!それは凄いと思った。ただこれはミクZ4に限った事じゃないんですが、フジミの最近のキットってデカールが硬すぎるんすよね。しかも透けない訳でもないし。ここんとこ改良してほしいな〜。
まだまだデカール貼りは続きます。